青竹踏みの巻

弘祥が切って作った青竹(あおだけ)

弘祥の書いているブログを読んでおられた方は、すでにご存じだと思いますが、ブログもホームページも、初めての方は、ぜひ、ご覧になってみて下さい。

今日は、皆様方おなじみの、(当院の患者さんは、いつもの話しですので、復習がてら軽く読んでいただけたらと・・・・。)青竹踏み(あおだけふみ)について、お話し致します。なぜ、今、青竹踏み(あおだけふみ)かというとですね、現在、季節は冬(この記事もブログに書きました。)なのですが、冬は五臓六腑で言いますと、腎・膀胱の季節となります。その腎の経絡=けいらく(ひとつひとつの経穴=ツボが、駅とすると、東海道本線、紀勢本線、などのように○○本線などに相当するのが経絡です。)は、つまり、腎に何らかの働きかけを行えるということで、理解していただいてもらって結構です。その経絡を腎経(じんけい)と表す訳です。むずかしいですか、もう少し易しく表現してみますと、

五臓の腎に何らかの働きかけを行えるツボと言う各駅を順番につないでいき、できた線路が、腎経という経絡と言うことです。

その腎経の経絡が始まるところが、足の裏の湧泉(ゆうせん)と言うツボ(経穴)なのです。指圧の大家であった故浪越先生が、

「指圧(しあつ)のこころ、母(はは)ごころ、押せば命の泉(いずみ)湧(わ)く」

と表現されておりましたことを、覚えておいでの方は、多いと思います。湧泉のことなのです。

ここで、最初に戻ります。さて、なぜ、青竹踏み(あおだけふみ)と呼ぶのでしょうか?竹踏みと聞いた方は、おられますでしょうか?いないですよね。正解は、青竹踏み(あおだけふみ) でないと、正しく表現できないのです。

つまり竹が、青いうちだけできるのが、青竹踏みと言うことです。

その理由は、竹が、まだ青い青竹のうちは、精(氣)が、出ているのです。ちょうど、金色の粒子みたいなものが、上に向かって上がっています。弘祥が、以前確かめたときは、地面においた青竹から、少し高めの2階のベランダから差し出した、自分の掌(てのひら)で、それをしっかり感じることができました。

このことは、次のお話で納得できる方もおられると思います。皆様方の中で、青竹を今、現在踏んでいる方がおられましたら、その青竹を、ご覧になって下さい。ご自身が、踏まれているところだけ、他の青いところより、色あせていませんか?白っぽく色が抜けかけていませんか?あるいは、黄色っぽくなってきていませんか?ご自身の足の形に青色が、ぬけてきていませんか?
そうなのです。青竹が、皆さん方の、それぞれの足の裏の湧泉から、体の中の悪いものを吸い取り出してくれて、かわりに精(氣)を補ってくれているのです。

もうひとつ、わからないと思われる方は、青竹を2本用意し、1本は青竹踏み(あおだけふみ)に利用し、もう1本を何もせず置いておいて下さい。

しばらくすると、踏んでいない青竹は、両端の方から、色が変わってくるのがわかると思います。

いにしえ(古代)の方々は、弘祥の推論ですが、どなたもあの青い竹の時だけ、上にあがっている金色の粒子みたいな、何ともいえない心地良さがあり、すがすがしい氣分にしてくれる、すばらしい精(氣)が、見えたのでは、ないかと思います。それで、現代の我々の時代にも、青竹踏み(あおだけふみ)と伝えてくれたのではないでしょうか?

では、青竹を踏む際の、注意事項です。

踏む場所は、手でささえることができる台所のシンクの下や、洗面所の洗面台の下などに、置いていただいたら良いと思います。書斎や勉強部屋の机の下もいいでしょう。注意するのは、何かにつかまりながら、されると不意の動作で、(電話が、かかってきたり、家族に呼ばれたりされた時などに)足を例えば、捻挫することもないと思います。グラッとした瞬間に、人間とっさにつかまって、倒れるところまで行かないようご自身で守られる場合が多いですので。

青竹踏み(あおだけふみ)を、された時、他の家族は痛くないのに、ご自身はとっても痛い方は、五臓の腎に何らかのことが起こっていると判断していただいて、結構だと思います。痛くてしょうがなくても、続けておられたら(最初は、踏む回数は、少なくて結構ですので)痛くなくなってきます。そして氣づいたら、耳鳴りが小さくなったり、あるいは消えたり、夜トイレに起きなくなったりしているかもしれません。

そして、青竹が、完全に色が、ぬけてしまった時は、青竹が、あなたご自身の足の裏の湧泉を通じて、体の中の悪いものを吸い出してくれて、代わりに青竹の精(氣)を、補ってくれた結果ですので、青竹に感謝をしていただき火の中にでも、投じていただけたらと思います。


弘祥のひとりごと 

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