ある日の治療日記(歩行がままならない方でした…)

2018年7月27日の金曜日、玄関から御年配の男の方が、突然入って来ました。

たまたま、受付にいた自分は、新しい患者様が、予約無しでみえたと思って対応すると、

突然、「先生、わしを覚えてるかぁ…、〇〇○○村の〇○〇やぁ…」

「はい、覚えてますよ…」とお返事したら

「先生、今日は、俺と違うんやぁ…、かかあを診てもらいたいんじゃあ…」

奥さん、どうかされました?

「わからんのや…」 「お手上げなんや」 「ただ、だんだん歩けなくなって来とるんやぁ」 「いろんなとこ、連れてったんや」 「原因、わからんのや…」

あっ、そうなんですね。

「それで、俺、昨日、思い出したんや…」

かかあに、

「ほれ、おまえ、ずっと、昔、助けてもろたとこあったやろう…」

「それで、今、思い出しとったんや」

「あの先生とこ、明日、連れてったる…」

急いで自分は、カルテ確認しました。

平成5年の記録が、パソコンにありました。

原本のカルテは、個人の情報公開が、厳しくなった時からクロネコさんと契約して、溶鉱炉で溶かしてもらってます。

カルテは、そんなわけでありません。

実に、25年振りに思い出してくれたそうです。大笑い

診療引き受けて、

「かかあ、連れてくるわ…」 と駐車場に迎えに行ったご主人待っておりましたが、なかなか入ってみえません。

ようやく、20分弱して杖をついて、本当にゆっくり歩いてます。

一歩あるく度に、上下に大きく揺動して、それは、ゆっくりゆっくり歩いてます。

一通りお話しを聞いて、診させてもらってからほぼ、原因を特定(次回の診療時に、はっきりするよう家でやることを手配しました。)して、自分ら、レントゲンなどないので、患者様の奥様にうつ伏せにベッドに休んでもらって、身体の背骨の上にA3の用紙を乗せて御主人と一緒に、背骨を上から下まで紙ごと押さえて紙の左側に治療前として写し取りました。

そして、氣整体(氣のみを使って10秒ほど整体)して、また、御主人と紙の空いている今度は右側に手当て後を写し取りました。

「先生、えらいもんやなぁ」

「真っ直ぐになっ取るわぁ」

はい、そうですね。本当に真っ直ぐになりましね。微笑

じゃあ、立って様子みて、それから歩いてもらいましよう…と

治療ベッドから降りて頂いて、立って様子見ると、先ほどとは、別人のようにピーンと真っ直ぐに立っておりました。

じゃあ、歩いてみましょうか…と

そうしたら、本人も自分たちも杖のこと忘れてしまい、杖無しでスタスタ…スラスラと歩いてます。

自分は、御主人さんと顔を見合わせて…絶句…

「かかあ、ほれ、先生、杖無しで歩いとるわぁ…」

「いやぁ、こら、たまげた…」

と御主人さんが、…

いやぁ、本当に人の治る力、しっかり働くと、びっくりさせてくれます。治療で症状が消えて喜んでくれる患者様や御家族の顔を見るととてもわくわくします。

これだから、治療は、本当に楽しいです。時に飯を忘れて…

まだ、生きている自分に、時に人生の大大大先輩の方が、若輩に手を合わせて下さいます。

本当に身が引き締まります。

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