続 先日出かけた熊野の催しを一つご紹介したいと思います。

 つづきです。

 2日目の朝は、7時から朝食をとりました。茶がゆとたまごかけごはんをいただきました。茶がゆは、弘祥も子どもの頃、自分の父が、茶がゆが大好きでしたので、よく食べておりました。自分が通った小学校は当時給食もなかった時代で、昼は、家に食べに帰っておりました。食べ終わって、学校へ戻るお宮さんの横の階段を下りる時、よくお腹がチャッポン、チャッポンと音が鳴っておりました。はじめて、その音を聞いた時は、体の中がどうかなったと思い心配したことを覚えています。和歌山県が、当時胃がんの発生率が高いと言われましたが、このあっちんちんの茶がゆを食べたせいだと言われておりました。また、弘祥は子どもの頃からご飯にたまごをかけて醤油をたらしてかき混ぜて食べるのが大好物です。出会いの里のたまごは、天恵卵と言ってにわとりを地面で飼う平飼いで生産されている有精卵です。麻野先生が、朝食の際に天恵卵を紹介で「つまようじでプチプチとこのたまごの黄身を刺しても、黄身がくずれないとおっしゃっておりましたので、まず、黄身をはしでつまんでみましたがつまめました。つまようじもやってみましたがその通りでした。とっても、おいしいです。これ、おすすめです。たまごかけごはんを、結局2杯いただきました。ああ、そうです。熊野出会いの里では、今年から民宿をはじめられたそうです。築100年以上経つ古民家に宿泊して、たまごかけご飯など食べることが出来ます。先生の奥様に、民宿の案内いただきましたので、別ページに載せますね。

 朝食後少し休憩して、コーヒー(2種類ありましたが、はじめて見る野菜コーヒー、有機栽培コーヒーと書いてあったと思います。)などをいただき、また、皆様とお話しをさせていただいていたところ麻野先生の号令で古民家にあがり、先生から「江戸しぐさ」の講義を受けました。本当は、江戸しぐさの有名な先生を講師で呼んでいたのだけど、急な用事で来られなくなったそうで、麻野先生からお話しを聞きました。江戸しぐさというものを、弘祥は、はじめて聞きました。
麻野先生「当時江戸はな、100万人以上が住む世界で一番の大都市やったんや。江戸時代の人々はな、他人に対してすごく思いやりがあってな優しい人がほとんどだったそうや。現代の人々が、忘れてしまっているな、これをやな電車やバスに乗った時、人とすれ違う時になぜひ、参考にして欲しいんや。」と言って教えていただきました。「傘かしげ」「肩ひき」「腰浮かし」などです。

この、ぶろぐを書くにあたり、少し調べてみました。

「傘かしげ」というのは、雨の日に人と人がようやくすれ違えることができる狭い路地などを歩いていて向こうから同じように人がやって来た時に、すれ違いざまにお互いの傘を外側に傾けて、まるで相手の方と申し合わせたかのようにぶつからずにすれ違うしぐさだったそうです。当時傘は、紙製だったのでお互い破れないようにということだったみたいです。また、お互い雨にも濡れないということだったようです。

「肩ひき」は、すれ違いざまに、お互いの肩が触れないように肩と肩がぶつからないように右肩を少し引いたそうです。

「腰浮かし」は、昔、江戸の乗合舟は、狭い船でしたので、人をまたいで奥に行けないので奥から順番に座って船が出るのを待ったそうです。船ですから立っては、乗れません。そんな時にあとから乗ってきた新しい客のために,座っている人は順番に腰の両側にそれぞれのこぶしをついて,軽く腰を浮かせて少しずつ隣りの方との間を詰めながら,一人分の空間を作って、譲り合ったそうです。

すばらしい、お話しでした。そして、ここからは、大阪藤井寺からすさみに来た話し、ここに来るきっかけを作ってくれた亡くなった友人の話、里いも作りとその出荷で自らの運転で京都の亀岡に行っているなど農業関係の話し、神様の話し、権現の話し、熊野というもののこれからの位置付けみたいなものをみんなでいろんなことを話し合いました。
そして、2日間の感想をみんなで順番にお話しして、終わると、今度は、麻野先生から、「最後にこれだけは、みんなに伝えたいんや聞いてほしいんやという話をまた、順番にそこからしてぇいこうや」ということで、弘祥は、氣功師として正しい呼吸法が健康のため一番必要なものだと思いますと呼吸の大切さをお話ししました。みんなが、ひととおり話し終わって、先生が総括して終わりました。

この日、麻野先生がおっしゃられたことで、特に弘祥の印象に残っているのは、「観光はな、文字通り光りを観てもらうんや、ここ熊野でどんな光りを観てもらうかや、光りやさかい風光つまり景色を観てもらうのもそうや、それだけやないやろう体験を通して何かを感じてもらうのもそうやで。」と

2部終了後、麻野先生から、自分に帰る前に話しがあるんや、あとで来てよと言われ、訪ねたところ先生から、あるお話しをいただきましてそれについては、今検討しております。正式に決まりましたら、ここにも書いてみたいと思います。

 今回参加してわかったことは、これからいかに農業が大切になるかということが、よく理解できました。実は、白河伊都子先生からもちょうど同じことを聞いておりましたので、思わぬシンクロに驚いた次第です。

 最後まで読んでいただきありがとうございます。

天恵卵は、新宮の「よってって」に置いているそうです。皆様一度、ぜひ、ご賞味下さい。味は、弘祥太鼓判押しますので、本当においしいですよ。

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