「氣」と「気」の巻

弘祥の書いているブログを読んでおられた方は、すでにご存じだと思いますが、ブログもホームページも、初めての方は,ぜひ、目を通してみて下さい。

このホームページの文中の「気」の字が全てになっていると思います。(もし、なっていないところあれば、教えて下さればうれしいです。よろしくお願いします。)

じつは、これには、ひじょうに重要で大切な意味があるのです。そのことについて、書いてみます。

「気」は、なかの字を「メ」と書きますよね。これは、どういう意味でしょう。正解は「しめる」という意味になります。皆様、封筒を思い出して下さい。たった今手紙を書き終えたとします。はい、それを封筒に入れました。そのあと封をする時、ていねいな方は「緘」と書いたり「緘」の字のスタンプを押したりすると思います。では、そうでない方は、どうするでしょうか? 「メ」って書く方が多いのではないでしょうか?
これは、つまり「しめてとじている」わけです。もし、このことがわかりにくい人が、おられましたら、漢字で「しめる」を書いてみて下さい。その後「とじる」を書いてみて下さい。

「緘」も音読みは「かん」と言いますが、訓読みは「とじる」です。

そうです。両方とも「閉」の字を使い、「める」「じる」と書くわけです。

一方「氣」は、中の字を「米」と書きますよね。これは、どういう意味でしょう。正解は「四方八方・しほうはっぽう」のはっぽう・・「八方」をさし「八方へ出る」 という意味です。「米」と言う字は、八つの方向に、線が出ていますでしょう。
ですから、「氣」という情報を持ったエネルギーを、「しめてとじて・・・閉めて閉じてしまうのでなく、八方に出してあげて欲しいのです。

「そんなの?」と思われる方が、いると思います。漢字を書く時、「メ」と書いた方が、「米」を書くより早く書けると・・・。そんな方は、ぜひ、次に書く実験をしてみて下さい。

 では、白い紙に「気」と書いてみて下さい。次に別の白い紙に「氣」と書いてみて下さい。「気」と「氣」のそれぞれの紙の上に、左手(これには、意味があります。)をかざして少しずつ紙に近づけてみて下さい。何か、感じられましたでしょうか?

わからない方は、次の方法を試してみて下さい。

 それぞれの紙の上で、ちょうど「ドアのノブ」を、最初時計と同じ方向に回す。すぐに時計と逆の方向に回す。この動作(手首をシャッフルするような動作)をできるだけ、すばやく行ってみて下さい。どちらの「字」の上が、しやすかったでしょう。
皆様、わかりましたでしょうか?「気」ではなく「氣」なのです。このように、「字」からも「氣」という情報を持ったエネルギーは、出ているのです。皆様、「気」で閉めて閉じてしまうのでなく、「氣」を使って、八方に出してあげて下さい。敏感の方は、部屋の「くうき」空氣が、かわるのがわかると思います。ですから、皆様も、できるだけ「気」という字を、使わず「氣」を使ってみて下さい。

  例えば、元気⇒元氣のように

余談ですが、もし、皆様の中で不眠の方がおられましたら、「氣」と言う「字」を一生懸命書いて、枕の下に入れてみて下さい。


弘祥のひとりごと    

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